※重要! ■05/7/7 第985回 県教委会議録 |
伊工デザイン科が、実質廃止に追い込まれることとなった原因の会議の会議録です。
場所は、県庁24F教育委員会会議室。 |
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出 席 者 : |
武藤敏春委員長 |
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石原委員長職務代行者 |
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桑原保光委員 |
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若林泰憲委員 |
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星野恵美子委員 |
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内山征洋教育長 |
事務局出席者 : |
島倉俊夫教育次長 |
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清水和夫教育次長(指導担当) |
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飯野真幸総合教育センター所長 |
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金井可佐夫総務課長 |
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品川豊総務課政策主監 |
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片貝好昭管理課長 |
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根岸晴雄局参事(福利課長) |
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唐沢正明学校人事課長 |
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高徳彰義教育課長 |
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藤倉新一高校教育課長 |
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折茂泉生涯学習課長 |
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倉沢勉文化課長 |
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斉藤三郎スポーツ健康課長 |
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清水邦夫冬季国体推進室長 |
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矢島浩総務課行政GL |
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斉藤猛総務課副主監 |
議事録署名人 : |
星野委員 |
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PM2:15 教育長が開会を宣言し、傍聴人2名を紹介。 |
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星野委員 : |
定員には、直接関係ないかも知れないが、資料P6目の学級減について教えて頂きたい。
伊工の工業デザイン科が学級減の対象として上がっているが、工業デザインの学科は、県内に他にないようである。
ここは定員割れしたので学級減ということなのか。特色のある学科ということであれば、
この学級減はちょっと残念な感じがするが、学級減になる理由を教えて頂きたい。 |
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高校教育課長: |
基本的には、まず全県一区となっている他学級数とのバランスをとっている。
その中で、この工業デザイン科と同校の他の学科との比重を考えさせてもらったわけである。
委員ご指摘の通り、あまりたくさんある学科ではないということは承知しているが、同様な学科としては、
桐生工業高校に染織デザイン科がある。
どちらも織物に関係するということもあるので、桐生工業高校の学科は残しており、
今回は伊勢崎工業高校の工業デザイン科を減じたわけである。 |
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石原委員 : |
桐生工業高校の染織デザイン科については承知しているが、伊勢崎工業デザイン科はどういうものか。染織だけか。 |
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高校教育課長: |
染織だけでなく、コンピュータを用いたデザインもやっている。 |
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石原委員 : |
他とのバランスで、やめたわけか? |
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高校教育課長: |
工業関係のデザインということであれば、桐生と伊勢崎に2校ある。
伊勢崎地区の伊勢崎工業高校を言うことで考えれば同校に現存する他学科もあるわけである。
機械、電子機械、電気、など他学科とのバランスもあり、これも大きな要素となっている。 |
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石原委員 : |
工業デザインの中には、いわゆる染織デザインとはジャンルが違うものがあると思うが、どんなことをやっているのか。
桐生工業の染織デザインは図柄とかやっていると思うが、伊勢崎工業でもそのようなことはやっているのか。 |
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高校教育課長: |
桐生工業高校と全く同じものをやっているかどうかまでは分からないが、染織もやっている。
例えばTシャツのデザインもやっているし、工業製品等の机やイスなども対象になっている。 |
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石原委員 : |
伊勢崎工業高校では、そういうものを含めて繊維のものは全くなくなるという理解でよいか? |
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高校教育課長: |
工業デザインの中でも繊維は極一部である。伊勢崎工業高校には、工業化学科が1つ残っているので、場合によっては、
そういう中で、ということはあるが、いわゆる伝統ある銘仙の流れはなくなってしまうことになる。 |
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(K科についての議題はこれだけで終了)
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